ふぐ引包丁

ふぐや白身魚の薄作りを作るために包丁の厚みが極めて薄く造られています。特に本焼のふぐ引包丁は霞物よりも一層薄くできているため、その扱いには注意を要し、研ぎ方が悪いと欠けさせてしまうことがあります。使用上は勿論、研ぐ上で最も神経を使う包丁とも言えます。